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おめでとう!

滑り込みセーフ?

リボーン誕生日おめでとう!
という事で続きからSSどうぞ。因みに連載の設定使ってます。

…手抜きですみません。時間が…orz
Buon compleanno !

今日は弟の家庭教師である、小さなヒットマンの誕生日だ。 

プレゼントには何を渡そう。やっぱり送るならば喜んでもらえるものがいい。そうでなければ使えるものを。去年は後者だった。
去年の誕生日には銃弾を詰め合わせて贈ったのだ。といっても消耗品の為既に使い切っているだろう。
それでも去年と同じものを渡すのは芸がないし失礼な事でもある。 
それならどうするべきか、考えてもいい案は浮かばない。
一層の事バースディケーキでも作ろうか。いやしかし、それはビアンキが担うだろう領域だ(彼が食すかどうかは別にして)。 

誕生日プレゼントの事を考え始めてそろそろ一ヵ月。つまり彼の誕生日はもう目の前まで迫ってきている。本格的に悩み始めた。
誕生日前最後の日曜日になってようやく決心がつく。
楽しみは当日まで取っておいて欲しいので、そうと悟られないように財布を持って家を出た。 



「誕生日おめでとう、リボーン」 

些かのご馳走と特大の誕生日ケーキ(思った通りビアンキの手作りだ。悪いが直視はできない)をみんなで囲んで彼の誕生日を祝った。
どうやら私以外は日中のうちにプレゼントを渡していたようだ。仕方がない、今日も部活で帰ってきてから1時間と経っていない。
誕生日パーティは騒がしいままに終わりを迎えた(勿論言うまでもなく一番騒がしかったのはランボである)。
そのあと片付けを手伝ってから部屋に戻るともうすぐ9時という時間帯。大変だ、早くしないと彼は寝てしまう。
先日購入したそれを手にすると急いで隣の綱吉の部屋へ向かった。 

「遅くなったけど、プレゼント。誕生日おめでとう」 

よかった、まだ眠ってはいなかった。ほっと胸を撫で下ろして彼にプレゼントを差し出す。
開けていいよ。
そう促すと彼は小さな手で、でもしっかりとした手つきで箱を空けた。更に緩衝材を取り除くとようやくそれが姿を見せる。 

「気に入ったぞ。ありがたく使わせてもらう」 

彼はにやりと笑った。 
そして真新しい小振りのコーヒーカップは次の日から彼のコーヒータイムには欠かせないものとなった。 



end.

※作中では表現し切れなかったけど、適当なものは渡したくない、と思える程にはリボーンは大切な存在だという事を書きたかったんです。。
まだまだ精進。というか焦って書きすぎ(余裕こいてた自分が悪い)
明日のツナは頑張ります。

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