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地味に頑張ってます。

明日も休みだから精神的には凄く優しい。何より時間を気にしないで好きなだけ寝れますから(笑)
今日は11時に起きました。寝たのが遅かったんであれですけど、9時間は寝れて満足です。今夜も寝まくる予定ですが10時には起きなければいけないのでその分早くに寝ようと思います。
甲子園予選見るのちょう楽しみ!勝つといいな。

ところで携帯サイトの三周年企画をスタートせずにずっと放置しています。残り10日じゃどうしたって無理なのでPCサイト同様スルーするつもりです。
7月第二週があんなにばたばたしてなければやれただろうに…ホント悔しいです。
気が向けばこっそりSSなんぞ書くかもしれません。書いてる暇があればの話ですが。

いい加減PCサイトを改装したくてここ数日頑張ってます。大まかなところは大体出来上がってて、あとは小説ページをせっせと作るだけです。
といっても150以上はある上に修正しながらやってるので中々進みません。途中で飽きてきちゃうんですよね。ぶっちゃけまだ1割も終わってません。先はまだまだ長いぞー…orz
001.jpg
因みにこんな感じになる予定です。フレームありです。
あ、そういえばもしindex以外のページにブックマークしてる方がいらしたらindexにし直してください。あちこちアドレス変わります迷子になる可能性大ですのでよろしくお願いします。

改装作業中に飽きて突発的にSS書いてました。SSを日記に載せるのは久しぶりのような気がします。気が向いたらサイトの方にも上げると思われ。取り敢えず今のところは未定です。
REBORN!で女主。微妙に長いような気もするけど気にしません←
GHOST LIFE


私は死人だ。だがいつどこでどうやって死んだのかは覚えていない。もう何十年も前の話なのだ。
それなのに身体がなくなっても尚、私の意識はここに存在する。何とも不思議な話だ。今の私は所謂『幽霊』というやつなのだろう。
そんな私はある日、不思議な体験をする。



「えっと、どちら様…?」

その台詞に私は目を見張った。人に話しかけられたのは幽霊になってから初めての事だ。
というかここはどこだろう。
目的もなくぼんやりとしている事が常で、気づいたら知らない場所にいたとか何ヵ月も経過していたりする事はざらにある。しかし流石に人様の家に上がり込んでいた事は一度としてない。

『私は…』
「おい、ツナ。誰に話しかけてんだ?」

ツナと呼ばれた少年に疑問を投げかけたのは真っ黒なスーツを身に纏った赤ん坊。驚く事に私は彼を知っていた。

『…アルコバレーノ…』
「え…」
『君、マフィア?』

いつか海外旅行と称してイタリアに行った事がある。アルコバレーノはその時に見た。
マフィアというより裏社会では彼らの存在は有名だ。幽霊である事に気を大きくして裏の世界に首を突っ込んでいた時期があったが、アルコバレーノの話を耳にしない日はなかった。
もし彼がマフィアではなかったとしても何かしら裏社会に通じている部分はあるのだろう。見た目は平凡でどこにでもいそうな少年なのに、そのギャップに少し興味が湧いた。

「ち、違うよ!それよりあなただ…ブフッ」

ツナ少年の後頭部にアルコバレーノの飛び蹴りが炸裂した。相変わらず容赦がないみたい。

「オレを無視すんじゃねえ」
『少年、大丈夫かい?』

顔を上げた少年の目にはほんのり涙が浮かんでいた。可哀想に、といっても人や物に触る事ができない私は声をかけてやるくらいしかできない。

『幽霊の私が見えてしまったおかげで大変な目に遭ってしまったね』
「ゆ、幽霊ー?!」
『そう、幽霊。驚くのもいいけどきちんと説明しないと今度は発砲しそうだよ、アルコバレーノ』

そう言ってやると少年は「幽霊がいて、その姿が見える」と慌ててアルコバレーノに説明した。が、やはりというか信じていない様子のアルコバレーノは銃を下ろす気配がない。
仕方ないな、そう呟いて私はツナ少年に助言をする。

「“ティモッテオのおじいちゃんは元気?”って幽霊の女の人が言ってるけど…」

ぴくりと反応した後、アルコバレーノは銃をしまった。少年はあからさまにホッとした様子で息を吐く。

「…その幽霊はどこにいる?」

アルコバレーノの質問に少年が私のいる辺りを指差すと、彼は真っ直ぐ私を見上げた。

「九代目は元気だぞ。それよりお前、何者だ」
『ただの幽霊だよ。幽霊生活が長くて自分の名前は忘れちゃったけどね』
「何でツナだけお前が見えるんだ?」
『さあ?生身の人間に姿を見られるのも話かけられるもの初めての事だよ』

少年を介してアルコバレーノの疑問に答える。何度かやり取りをすると、考え事でもしているのか彼は黙りこくった。
私もツナ少年もアルコバレーノが口を開くのをひたすらに待つ。

「…お前、暇か?」
『暇と言えば暇だね』
「学はあるか?」
『長生き?してるからね。それなりにはできるはずだ』
「そうか」

それらの答えを聞くと、にやりと口の端を上げた。

「ならお前は今日からツナの家庭教師だ」
「なっ、はあ?!何言ってんだよ、リボーン!」

アルコバレーノの話は突拍子もなさ過ぎる。でも正直言うと面白そうだ。
たゆたうように毎日を過ごしてきた私にとってはいい刺激になるかもしれない。少年に少なからず興味を持っているし、それこそ一石二鳥だ。

『上手に教える自信はないけどね。楽しそうだから引き受けてあげる』
「え゙ーー!?」

これからよろしくね、私より幾分背の低い彼に目線を合わせて笑いかけた。



end.

その気になったら続くかもしれない。

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