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ここだけの話、真面目なのは正味半分だけ(ヲイ)

今日は何だか眠い。といいつつ未だ起きているけれど。ま、さっきこっくりこっくりしてましたけどね。パソコンいじりながら寝そうになるの初めてだな、そういえば。
明日学校だし、いつもよりちょっと長く寝れるからいいけど。


今日はSS付き。
ここだけの話、実習中暇で書いてました(笑)こんな事してないで真面目にやれよ、って感じですけどね。
というかオチ的に微妙だけど。午後2時間のうち合間をぬって書いたという事で大目に見てもらえれば嬉しいかも、です(苦笑)
今度はもう少しまともなものを書こうかと。いや、まず実習真面目に取り組めよ。(ぶっちゃけ今の拍手お礼文3種も実習中に書いたものだったり)(ぇ)

SSは続きからどうぞ。


あ、webclapパチパチ押してくださった方々、ありがとうございました。

もうすぐ日付変わりそうだ…

I swear it to him.



「君さ、僕のこと嫌いでしょ」

突然腕を掴まれたかと思ったらそんなことを言われた。
いきなりだったから驚いた。いや、彼がそんな行動に出るとは思っていなかったから余計に。
ぽかんとした顔で彼――雲雀を見上げた。

「何、その顔」
「あ、いや、ビックリして…」
「ふぅん。で、どうなの」

主語はなく、一体何のことか解らなかったがすぐに先程の発言を求めているのだと気付いた。

「…別に」
「じゃあ何で避けるの」
「避けてないです」

ずっと鋭い視線を向けられているのは緊張する。その証拠に背中には冷や汗が伝った。
それでも表面には表れない。流石ポーカーフェイスト称されるだけある。さっきは珍しくその許容を超えてしまったが。

「嘘じゃないよね」
「嘘じゃない。偶然だから」
「家でも見なかった」
「昨日は友達の家に行く、って言ったじゃない」
「…じゃあ学校は」
「委員会だってば」

あまりのしつこさに声を張り上げそうになる。ここが学校の廊下でなかったら確実にそうしていただろう。

「嘘じゃないってこと、神には誓えないけれど兄には誓える」
「…そう。ならいいよ」

雲雀が腕を放すと、掴んでいたところは薄らと赤くなっていた。

「痛い…」
「当たり前だよ。逃げないように強く掴んだんだから」
「どうでもいいけどさ。ところで晩御飯何食べたい、『お兄ちゃん』?」

兄である雲雀――いや、自分も雲雀だが――はニヤリと笑って「君が作れる最高のものを」と宣った。
ああ、きっと彼の気に入らないものを作ったらその手に持ったトンファーで咬み殺されるのだろう。何て酷い仕打ちなんだろうか、そう思った。

「君が勝手に僕の目の届かないところに行くからだよ」

尚更タチが悪いです。お兄様。
それでも彼が望んだようにするんだろうけど。
何て言ったって二人は兄妹なのだから。 



end

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